車の後部側面、リアタイヤの上あたりにある「クォーターパネル」。ここを損傷すると、修理費用が高額になりやすく、さらに「修復歴」として査定に影響することがあります。クォーターパネルの板金費用はいくらか、修復歴がつくとどうなるのか気になるところです。この記事では、整備士監修のもと、クォーターパネルの板金・修理費用の相場を解説し、修復歴がつく条件、査定への影響、費用を抑えるコツまでを2026年最新の情報でまとめます。
クォーターパネルの板金・修理費用はいくら?
クォーターパネルの費用は、損傷の程度によって変わります。小さなへこみや傷の板金塗装なら3万円〜8万円程度、大きな損傷で切断・溶接を伴う交換なら10万円〜20万円以上になることもあります。クォーターパネルはリアフェンダーと同様、車体に溶接で一体化されているため、交換には専門的な作業が必要で費用が高くなりがちです。
板金塗装:3万円〜8万円
へこみや傷が局所的であれば、板金塗装で修理できます。
切断・溶接を伴う交換:10万円〜20万円以上
損傷が大きく、パネルの交換が必要な場合は、切断・溶接の作業が加わり高額になります。
クォーターパネルの修理で修復歴はつく?
「修復歴」とは、車の骨格(フレーム)部分を修理・交換した履歴のことです。クォーターパネルそのものは外板パネルであり、表面の板金塗装では修復歴はつきません。しかし、クォーターパネルの奥にある骨格部分(リアフロアやピラーなど)まで損傷が及び、それを修理・交換した場合は修復歴がつきます。修復歴がつくと査定額が大きく下がるため、損傷が骨格に及んでいるかどうかが重要なポイントになります。
修復歴は査定にどう影響する?
修復歴がつくと、車の査定額は大幅に下がります。一般的に、修復歴車は同じ車種・年式の無事故車より2〜5割ほど査定が低くなることがあります。これは、骨格の修理が走行性能や安全性に影響する可能性を買い手が懸念するためです。クォーターパネルの損傷時は、骨格まで損傷しているかを確認し、修復歴の有無を把握しておくことが、将来の売却を考えるうえで重要です。
まとめ
クォーターパネルの費用は、板金塗装で3万円〜8万円、切断・溶接を伴う交換で10万円〜20万円以上が目安です。表面の板金では修復歴はつきませんが、骨格まで損傷が及ぶと修復歴がつき査定が下がります。損傷の範囲を正確に把握し、複数社で見積もりを比較することが大切です。
よくある質問(FAQ)
クォーターパネルの板金費用はいくらですか?
小さなへこみや傷の板金塗装で3万円〜8万円、大きな損傷で切断・溶接を伴う交換で10万円〜20万円以上が目安です。車体と一体化しているため費用が高くなりがちです。
クォーターパネルの修理で修復歴はつきますか?
表面の板金塗装では修復歴はつきません。ただし、奥の骨格部分(リアフロアやピラーなど)まで損傷が及び、それを修理・交換した場合は修復歴がつきます。
修復歴は査定にどう影響しますか?
修復歴がつくと査定額が大幅に下がり、無事故車より2〜5割ほど低くなることがあります。骨格の修理が走行性能や安全性に影響する可能性を買い手が懸念するためです。
クォーターパネルの修理費用が適正か確認する方法はありますか?
写真をアップロードするだけで使えるAI修理診断で、修理相場を事前に確認できます。業者に依頼する前に適正価格を把握することで、払いすぎを防げます。

